ドイツ駐在日記 12月3日(月)

少し飛行機の中の様子から。
成田からフランクフルトまで12時間も乗るのだから退屈するだろうと思い、
iPodに音楽を詰め込めるだけ詰め込んできたものの、結局聴いたのは
いきものがかりだけ。ご多聞に漏れず、au by KDDIのLISMOの宣伝で
ヘビーローテーションしている『茜色の約束』に触発され、アルバムを借り、
これまでのシングルも借りて聴いたところ、なかなか良いではありませんか。
近年珍しくアルバム・シングルから何曲か頭に残る位気に入ったのであります。
特に『青春のとびら』はなんとも現在の心境を見事に
現しているではありませんか、特にサビの部分の、
 ららら ららら 鳴り果てる鐘
 旅立つべき時間(とき)を唄うよ
はまさに心象風景そのものでした。この曲は映画『モンスターハウス』の
テーマ曲に選定されていたそうですが、私的にはパリのノートルダム寺院の
前の広場が想起されます。どことなく『ラ・セーヌの星』が連想されるような。

で、前振りは長くなったのですが、フランクフルト空港に到着致しました。
「やれやれ、またドイツか、と僕は思った。」を心の中で呟きました。
この科白、知っている人は知っている、有名な科白ですね。もっとも場所は
フランクフルト空港ではなくて、ハンブルク空港で思わなければなりません。
到着ゲートと最終目的地デュッセルドルフ行きの便の搭乗ゲートが案外近くだったので
楽に乗り継ぎができるかと思いきや、到着ゲートからバスに乗せられ訳の分からん
ゲートに連れて行かれるわ、非EU居住者用のパスポートコントロールで待たされるわ、
荷物検査で金属物を全て外したのに、探知機が鳴るわ、それも抜けたら、
結局搭乗ゲートまで長い長い通路を通らされるわで散々でした。フランクフルト空港で
の一部始終のほうが飛行機に乗っているより疲れた感じでした。
デュッセルドルフへ向かう飛行機は小型のコミューター機で約1時間程度の飛行。
雲海を抜けデュッセルドルフ空港に到着する頃には日は暮れかけていました。
スーツケースをピックアップし、駐在先の同僚が迎えに来ていました。
そのままドイツで居住するアパートメントに到着しましたが、何と1DKの部屋。
おそらく日本から荷物は運び込めないでしょう。その代わり家具は全て揃っており、
洗面所には石鹸までありました。さすがに時差ボケが出てきたので、
取り急ぎお世話になった先輩・同僚に挨拶メールを出して就寝。

明けて、今朝軽くシャワーを浴び、同僚が迎えに来て近所で朝食を取り、
アパートの大家さんを表敬訪問しました。品のあるドイツ人の老夫婦で、
英語は殆ど話しませんでしたが、大体何を言っているか理解できました。
必要に迫られると、本能的に相手の意向を理解できるものです。
昼前に駐在先の事務所に到着、新しい同僚と挨拶を交わし、暫くPCの設定等
しておりましたが、15時からいきなりビジネスのミーティング、素で対応している
自分に少々驚きましたが、やはり客先との最前線に立つのは心地良いものです。
ドイツ支社の同僚は今年の予算未達をえらく気にしていましたが、
決して卑屈になるわけでなく、しっかり客先を向いている姿勢には改めて関心しました。
こうした姿勢はドイツ人の生真面目さ・誠実さの顕われだと思いますが、
それに対して誠実な日本人の姿勢を見せなければならないと痛感しました。

ある程度仕事が片付くと、17~18時には殆どの社員は事務所を後にします。
私も17:30には事務所を出て、路面電車に揺られてデュッセルドルフ市内に出て、
水とチーズとソーセージスライスを購入し、帰宅した次第です。

ドイツ駐在日記 12月2日(日)

いよいよと申しますか、この時が来ました。

10月上旬に海外担当の執行役より打診があり、

社内手続きを経て、めでたく赴任となりました。

思えば1996年8月3日に最初のドイツ駐在に赴いた際は、

社会人になって2年目で、若さだけを頼りに出向いたものでしたが、

僅か1年半で帰国することになり、”I shall return to Germany.”と心に誓ったものでした。

今日、デュッセルドルフに向かい、12月21日まで現地に滞在、22日に日本に一時帰国予定です。

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